築110年以上の空き家をリフォーム ~床下~

スタッフコラム

床下を開けたら分かった!伝統的工法の作り

こんにちは。レントライフの今井です。

今月末辺りから妻の実家にある空き家の本格的工事となり、
事前に床を剥いでおいて欲しいとのことなので早速作業の方を始めています。
築100年以上の古民家の床下は
大きな石の上に土台の柱が載っているだけというような状況で
現在のコンクリート基礎に土台が緊結して作られていません。
こうした作りは現在の免震工法とか制震工法に近い理屈で作られており
地震の力を分散し吸収する作りとなっています。
こうした伝統的工法の耐震面の優秀性は近年見直しが行われています。

古民家住宅の欠点

ただ現代のコンクリート基礎に比べると足元の被害(得にシロアリ被害)に合いやすく
徹底した湿気対策が必要になることと、
自然換気を行い湿気を逃がす作りとなっている為(床下に自然の風が通り、床下を乾かす作りとなっている)
床下や窓際、壁の隙間風が多く
断熱材を使用した徹底した断熱改修が必要になります。

伝統的工法の床下
自然換気を行う土壁

以前五右衛門風呂があった箇所と焚場があった箇所は、
既にシロアリ被害にやられていて確実に補修作業が必要になりそうですが、
他の箇所に関しては、ほぼカラカラに乾いているような状況で状態が良いとのことでした。
(一応シロアリの点検はしてもらおうと思います。)
床下の画像は、20年ほど前に一度リフォームを入れた洋室となっていた部分で
既に根太が組まれていますが、この上に乗って全く軋むことはありませんでした。

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